三谷 裕次郎
- MITANI Yujiro
- 子どものころ、卒業文集に、将来は「新聞記者」になりたいと書いた記憶があります。
- 子どもなりに、社会正義ということを考えていたのだと思います。
- その後、大学では工土木工学を専攻し、大学を卒業した後、建設会社に入社しました。
- 人里離れた山の中でのトンネル工事、中部国際空港埋立工事、橋梁上部工などさまざまな工事現場の第一線で多くの職人さんたちと力を合わせて、物を造り上げるという過程のなかで、多くのことを学ぶことができました。
- 会社に勤めていたころは、トラブルがあっても弁護士に相談するなどということは思いもしませんでした。しかし、今思い返すと、専門家に相談すれば、一人で思い悩むことなく、早く平穏な気持ちになれたのではないかと思います。また、解決できないと思い、放置するしかなかったことでも、解決できた可能性が高かったのではないかという思いがあります。
- 弁護士は、物を造ることはできません。
- しかし、それ以上に、困っている人、悩んでいる人に寄り添い、力になることができる仕事だと思います。
- 小学生のときに考えていた社会正義ということをこれからも考え続け、相談者と一緒に、問題の解決方法を模索し、皆様に信頼される弁護士を目指したいと思います。
経歴
- 平成21年 弁護士登録
- 昭和57年 鳥取東高 卒業
- 昭和62年 京都大学工学部 卒業
- 平成 1年 京都大学大学院 工学研究科 土木工学専攻 修了
- 平成19年 広島大学法科大学院 修了
- 平成19年 司法試験合格
- 平成 1年~平成16年 西松建設株式会社
- 主な工事
- 小河内ダム第2放水路(トンネル)工事、多摩川沈埋トンネル工事
- 中部国際空港護岸工事、名古屋鉄道橋梁上部工
- 平成19年~平成20年 損保ジャパンリスクマネジメント株式会社
- 工場等のリスクサーベイ業務